ブログで記事を書いた経験がないのなら、一年以内に独力で稼ぐブログを作るのはほぼ無理です。あなたに大切な時間を浪費して無駄な作業をして欲しくないのでこのレポートを書いています。AI時代が始まったので、初心者はますます稼げなくなっています。解決の道はありますが、まずは事実を知ることから始めてください。
アダルトアフィリエイトは文章を書くことが苦手でも稼げるという話がありますが、ウソです。今では、きちんとした記事が書けない人はアダルトアフィリエイトでも稼げません。アクセスが集まらないからです。
アダルトアフィリエイトの常識とウソ、本当
ネットでアクセスを集める方法はいろいろとあり、時代とともに変化してきました。西暦2000年には常識だったことが、2025年の今でも正しいとは限りません。最も大きな変化はGoogleの登場です。Googleが検索エンジンの概念を変えてしまうまで、アダルトブログはトラフィックトレードでアクセスを集めて稼いでいたのです。だから文章力は必要ありませんでした。でも今は違います。
20年前のノウハウで稼げるわけがない
アダルト動画配信サイトの後発DUGAが登場したのは2006年。新規ASPができると盛り上がります。このときからアダルトアフィリエイトを始めた人も多かったはずです。このときのアダルトブログはおもに、トラフィックトレードという手法でアクセスを集めていました。
20年前はトラフィックトレードが元気な時代
トラフィックトレードとは、複数のサイト間でアクセスを交換する集客方法です。相互リンクの大規模バージョンで、画像やサンプル動画をクリックすると別のサイトに跳ばされます。
その過程でビジターがふるいに掛けられ、好みのジャンルに誘導されるのです。クリックした画像が熟女だと熟女専門サイトへ、ゲイ画像だとゲイ専門サイトへと導かれるわけです。
当時は検索エンジンが未熟だったので、利用者としても目的のサイトを探すにはベストの仕組みでした。画像やサンプル動画をクリックするだけなので文章は必要ありません。むしろ邪魔です。したがって、アダルトサイトには文章がいらなかったのです。
点穴は10年前のノウハウ
DUGAが登場した2006年にはGoogleが検索エンジンの概念を変えていました。人間が手作業で作り上げるYahooのようなディレクトリ型検索エンジンから、Googleのロボット型検索エンジンへと利用者が移ったのです。このころからサイトに書かれた文章の価値が上がります。Googleが重視するのはサイトの文章だからです。アダルトサイトも文章を無視することができない時代になっていきます。
2014年には点穴という教材が発売されます。今でも人気のアダルトアフィリエイト教材です。このころは、FC2ブログでアダルトブログを作って稼ぐ人がたくさんいました。点穴にもFC2ブログの開設方法が載っています。それでもアダルトブログではまだ、トラフィックトレードとランキングサイト攻略がアクセス集めの主流でした。検索エンジン経由でのアクセスも重要視されるようになりますが、記事はASPのコピペ文が多く、この傾向は今でもあまり変わりません。これが、アダルトブログでは文章力はいらないといわれる理由です。
しかし現実を見ると、今アダルトアフィリエイトで稼いでいるのは文章力のあるサイトです。画像もサンプル動画もほとんどなく、文章文章文章といった記事を書いているアダルトブログが圧倒的に稼いでいます。理由は簡単、アクセスは検索エンジンからやってくるからです。
アダルトアフィリエイトこそ文章力が必要
今アダルトアフィリエイトで稼ぐには文章力が絶対に必要です。アカウントが消し飛ぶのを覚悟してSNSでスパム投稿を続けて稼ぐ、というのでもなければ、検索エンジンからアクセスを集めなければならないからです。
検索エンジンGoogleに評価される文章には書き方があるので、誰からのサポートも受けずに独学で稼げる記事が書けるようになるには時間がかかります。記事の本文だけではなく、タグやカテゴリー、内部リンクも考慮して記事を書く必要があるからです。そのため、独力で稼げるようになるまでに3年以上かかっている人が多いのです。
参入障壁が低い市場はレッドオーシャンになる
「アダルトアフィリエイトは文章力がなくても稼げると聞いてブログを始めたけどまったく稼げません。本当に稼げるんですか？」という質問がたまにあります。誰でもできる仕事には何もできない人たちが群がります。これはどんな仕事でもどんな商売でも同じです。参入障壁のない業種はレッドオーシャンになり、あっという間に稼ぎにくくなります。
稼ぎたいなら、少しでもレベルを上げればいいのです。ほかの人が文章を書いていないのなら文章を書いたブログにすればよく、文章が短いのなら長い文章を書けばよく、読みにくい文章が多いのなら読みやすい文章を書けばいいのです。そうすれば参加者が少なくなります。競争相手のレベルも上がりますが自分のレベルも上がっています。ライバルは少なくなっています。アクセス数は増えています。勝負がしやすい環境になったのです。
きちんとした記事がないと相互リンクもしてもらえない
リンクをページへの投票だと考えたのがGoogle躍進の発端です。したがって今でも、Googleは被リンクをとても評価します。自発的につく被リンクは効果が絶大ですし、相互リンクをしてもページの評価が上がります。だから相互リンクはした方がいいのですが、しかし、相互リンクの効果もそのリスクも知っているブログの運営者は、画像やサンプル動画だけで文章がほとんどないサイトとは相互リンクをしたがりません。自分のサイトに悪影響が及ぶかもしれないからです。誰もリンクをしたくないブログの評価が低いのは当然で、Googleからも評価されません。
無料動画サイトを敵にしない稼ぎ方
FANZAやDUGAのようなアダルト動画の配信サイト、SODなどアダルト動画制作会社にとっては、著作権を無視した無料動画配信サイトは脅威です。映像が劣化しないデジタルデータでの違法商品複製は、企業収益を悪化させています。しかし、アダルト動画のレビューブログが無料動画サイトの影響を受けるかどうかは別問題。アフィリエイトで稼ぐ場合は、無料動画サイトの影響を受けにくい動画を選ぶことができるからです。さらにアフィリエイトでは、訴求方法を変えれば客層を選ぶこともできます。
顧客属性を把握しよう
ものを売るときには、顧客の属性に応じて最適な方法を考えます。アダルト動画でも同じです。アダルト動画ブログにやって来る人たちは、次のような属性に分かれます。
動画を売るな、キャラクターを売れ
初心者のレビューは動画制作会社の作品概要を参考にするためか、ストーリーを解説するような記事が多いのですが、実はこの書き方はあまりよくありません。人間が心を動かされるのは人間に対してであって、ストーリーには関心を持たないからです。ストーリーは人間を表現する手段に過ぎません。
アダルト動画のメーカーは、同じシリーズで女優を変えて何作も動画を作ります。それは、本当の商品は女優だからです。同じシリーズの動画は、内容はだいたい同じで男優も同じだったりします。違うのは主演女優です。動画を買う人は、主演女優に惹かれるから買うのです。芸能人が好きになるのと同じです。だから、メーカーは複数の女優を使って同じ内容の作品を作ります。それぞれのファンに買って欲しいからです。
アダルト動画の商品は女優なのですから、レビューも主演女優を中心に書きます。そうすると、動画そのものではなく主演女優のキャラクターがビジターの心を動かして、ほかの出演作も見てみようという気持ちが起こります。無料動画にしか関心がない人たちは、主演女優にこだわりを持たないので無視しましょう。対応する必要はありません。その動画のストーリーが主演者の魅力を引き出しているのなら、詳しく書く必要があります。このようにして、主演女優の魅力を伝えるためのレビューを書くと、その女優がビジター好みならじっくりと読んでもらえるのです。
ここまでの説明で分かるように、アダルト動画のレビューは主演者である主演女優の魅力を伝えることが大切で、動画のエロティシズムを伝えることは重要ではありません。画像を多用する必要もないのです。状況が分かる程度の性的な表現は必要ですが、ことさら淫猥な言葉を使う必要もありません。大切なのは、動画を買う人はどんな言葉で検索をするのかという視点です。
初心者のレビューを見ると「これは興奮する、これはエロい、絶対オススメ」などといった感情の押し売りが目立ちますが逆効果です。主演者に関心が持てない動画をエロいと感じる人はいないからです。主演者に関心がないと興奮もしません。絶対オススメといわれると「買って欲しいの？」と思われるだけです。ですから、主演者の魅力を伝えることが大切なのです。
SEOとマーケティングの違い
SEOとSEOに必要なキーワードを決めるためのマーケティングを混同している人がいます。SEOをするためには、どうやって商品を売ればいいかを考えて必要なキーワードを決めなければなりません。これはマーケティングです。次に、そのキーワードでアクセスを集めるために必要な施策を実施します。これがSEOです。
初心者は商品知識がないのでSEOができない
SEOでアクセスを集めるためにはキーワードが必要で、そのキーワードを決めるためには業務内容を知っている必要があります。アダルト動画を買う人たちは、どんなキーワードを使って検索をするのかということを知っている必要があるのです。重要なのは、買う人が使うキーワードです。「無料動画」ではダメですよね。買いそうもありません。「有料動画」ならどうでしょうか。
というような検討をして、商品に興味があって、できるだけ購買意欲が高い人たちが検索時に使うキーワードを推測して発見することが大切です。それさえ分かれば、そのキーワードで集客できる記事を書き、タグやカテゴリーを調整し、内部リンクを適切に張ってブログで待っていれば集客できます。
アダルト動画のアフィリエイトを始めたばかりの初心者には、このキーワードの知識がありません。自分が興味を持っているジャンルならある程度は分かるかもしれませんが、それ以外はけっこう謎です。ジャンルが違うと意味がまるで分からない単語もあります。動画を売った経験がないと、購買意欲がある人が使うキーワードなど想像もできません。
このように、記事が簡単に書けるとされているアダルト動画という商品でも、実際にブログで売ろうとすると分からないことが出てきます。これは時間を掛けて勉強し、実際にブログを作って試行錯誤をしてみるなど、経験値を上げるしか解決方法がありません。知らない業種でアルバイトを始めるときと同じです。アダルト動画のアフィリエイトなら短期間で簡単に稼げるとは限らないのです。
無料を訴求するな
アダルト動画のレビューブログで「無料」は禁句です。「無料」とか「無料動画」などと書いてしまうと、無料動画が好きな人たちが大勢やってきます。無料動画で満足するような人たちがお金を出して動画を買うことはまれです。説得して売れるような商品でもありません。無料でやってくるのは、ただ単にレンタルサーバーの転送量を食いつぶすだけの人たちです。アダルト動画を売るときには、無料という単語は使わないようにしましょう。このように、使わない方がいいキーワードを考えるのもマーケティングです。
初心者が月10万円稼ぐアダルトブログを6カ月で作る方法
アダルトアフィリエイトは文章力がなくても短期間で稼げるようになるという話は、ほとんど根拠のないうわさに過ぎません。筆者が2008年にAPEXアフィリエイトを始めたときには、すでに物販アフィリエイトの経験もありました。毎日3記事を書き、3カ月目には300記事に達しています。初月から報酬を得ていて難しさは感じませんでした。
しかしこれは、それ以前に10年近いネット通販と物販アフィリエイトの経験があったからです。もちろん、ネットでのマーケティングやSEOに関する知識と技術は持っていました。SEでありプログラマでもあったので、unixサーバーをスーパーユーザー権限で運用する技術もありました。まったくの未経験者が、ブログを作ってから3カ月程度で稼げるようになるには、かなりの努力が必要でしょう。
アフィリエイトで稼ぐには3年かかるという現実
アフィリエイトマーケティング協会が毎年実施しているアンケート調査により、アフィリエイトを始めた初心者が月1万円以上稼げるようになるには、2～4年、中央値で3年かかることが分かっています。経験年数が長いほど稼げていますが、初心者は月5000円未満に集中しています。この傾向は毎年同じなので、収入が月5000円未満の初心者は毎年あきらめて撤退し、入れ替わっていると推測できます。商品ジャンルが違うだけでアダルトでも傾向は同じです。
経験が長いほど収入が多いということは、知識と技術が身につけば稼げる可能性が高いということです。経験値が高ければ成約率の高い記事が書けるので月額報酬は上がります。年数が多いのに月額報酬が少ない人たちは、ブログを放置して記事を追加更新していないのでしょう。
アフィリエイトで稼ぐために必要な知識
アフィリエイトでは、記事を書く技術と知識、SEOに関する技術と知識、マーケティングに関する知識、商品知識、WordPressに関する知識、サーバーに関する知識、アクセス解析に関する知識、HTMLとPHPに関する知識など、幅広い知識と技術が必要です。相互に関連するものもあり、HTMLが読めなければSEOの判断ができないこともあります。記事の書き方もSEOと関連しているので、読みやすい文章が書ければいいというわけではありません。
やることが多すぎて肝心の記事が書けない初心者
オリジナル教材のモニターや初心者向けセミナーを開催してきた経験からいえるのは、未経験者がブログを始めるのには時間がかかるということです。サーバーをレンタルしてWordPressを設定し、プラグインをインストールしてテーマのカスタマイズをするだけで2週間くらいかかることも多く、記事を書き始めてもエディタに慣れるまでにさらに時間がかかります。趣味でブログを書いていた経験がなければ、アフィリエイトの記事が書けるまでに最低一カ月はかかると思っていた方がいいかもしれません。
市場では投資をした者だけが生き残る
Googleの登場で検索エンジンの主流がロボット型に変わり始めたころ、日本ではまだYahooのようなディレクトリ登録型検索エンジンを使う人がほとんどでした。その当時「これからはロボット検索エンジンのGoogleが主流になるよ。そうするとSEOが重要になる。そのやり方を解説すると……」という100ページにも満たない情報商材が売られていました。3万円くらいしたと思います。筆者も買いました。その情報商材を書いた人は、2億円か3億円稼いだそうです。
今アフィリエイトで稼いでいる人たちの多くは、いち早くその情報を手に入れた人たちです。本当に価値のある情報を他人に教える人はいないといわれますが、この事例ひとつでウソだと分かります。自分でサイトを運営するより、やり方を教えて2億円稼いだ方が楽だと考える人はいるのです。本を書いて寝ていて2億円ですから悪くありません。
ネットでは情報は無料で手に入るなどと考えていると、本当に大切な情報を取り逃がす可能性があります。広く知られるようになった情報はすでに古いのです。いち早く情報を手に入れる人は、内容がよく分からない真偽不明の情報にもお金を出します。もし価値がある情報なら、早く手に入れないと意味がないからです。広く知れ渡ると、まわり中ライバルになってしまいます。これからネットでビジネスをしていくなら、新鮮な情報に投資をしてください。
ホリエモン、与沢翼、樺沢紫苑ほか、情報商材関連で資金を作ってビジネスに成功した人はたくさんいます。3カ月で状況が一変するネットでは、常に最新の情報を手に入れ、ときには投資をしてやり方を学んだ者だけが生き残ります。自力で3年後を目指すなど、ネットでは失敗を選択するようなものです。
時間はリスク
手に入れた情報が本物で、まだあまり知られていないビジネス情報なら、その人の能力に関係なくビジネスで成功できます。なぜなら、情報を知った時点でその人はトップランナーだからです。競争相手がいません。まったく知識のないビジネスなら人を雇えばいいだけです。ビジネス計画書を書いて金融機関で資金を調達し、人を雇って仕事をさせる。トップランナーならそれで成功します。
ネットでも現実世界でもビジネス界は足の引っ張り合いをする世界なので、人が稼いでいる情報はあっという間に広まります。少しでも情報を手に入れるタイミングが遅れるとトップランナーにはなれません。その他大勢になって、2匹目のドジョウ3匹目のドジョウを探すしか手がなくなります。情報は新しくなければ意味がなく、時間がたつほど役に立たなくなります。今は稼げる市場も時間がたてば稼げなくなります。ビジネスにとって時間はリスクなのです。
独力で3年後に稼ぐか、投資をして6カ月後から稼ぐか
投資をして6カ月後に月10万円稼げたなら、3年後までに300万円稼げることになります。6カ月後に月5万円なら、3年後までに150万円稼げます。6カ月後に月10万円、さらにその6カ月後から月100万円稼げるようになれば、3年後までに2460万円稼げるのです。時間はリスクです。何もサポートを受けないで独力で3年経過するのは、数百万円を失うことと同じです。
何もしないで時間が過ぎ去るのは損失なので、金融機関から融資を受けると金利がつきます。今の10万円は3年後の10万円より金利分だけ価値が高いのです。仮に金利が2万円だとすると、今の10万円は3年後の12万円の価値があるということです。金利を支払ってでも今資金を調達できれば、すぐにビジネスで稼ぎ始めることができるからです。金利分以上の利益が見込めるので、経営者は資金を借り入れます。この発想ができない人は、自分で経営をする副業には向いていません。
初心者でも稼げる耕作放棄地に種をまいて収穫する
アダルトアフィリエイトで人気のアダルト動画には、効率的に稼げるジャンルと手間がかかるジャンルがあります。初心者には、手間がかかるジャンルがオススメです。手間がかかるジャンルは、稼げるようになったアフィリエイターの耕作放棄地だからです。
アフィリエイターは力をつけると、今より効率的に稼げるジャンルに移動していきます。ブログの記事は更新し続ける必要があるので、手間がかかる割に実入りの少ない記事は捨て、効率的に稼げる記事だけにするのです。その結果、手間のかかるジャンルは耕作放棄地になります。たとえば物販アフィリエイトでは新作化粧品を追い続けると稼ぎやすいのですが、手間がかかりすぎるので初心者しかやりません。
初心者は、こうした強敵のいない耕作放棄地を耕しましょう。力がついて記事の更新が面倒になってきたら次の初心者に譲り、もっと効率的に稼げるジャンルに移動すればいいのです。アダルト動画の配信スタンドDUGAには、耕作放棄地がたくさんあります。
先行者利益をうらやむのではなく、先行者になるべき
ネットで今稼いでいるのは、状況の変化を察知していち早く時流に乗った人たちです。新たなプラットフォームの使い方を覚え、必要であれば投資をし、新規ASPができたらとりあえずやってみようというフットワークの軽さと決断の早さで先行者利益を享受しています。ほかの人たちの様子を見ていては、結局後塵を拝します。時間はリスクなのです。
人間というのは親切に人の足を引っ張るものだ、という言葉があります。起業しようとする人、独立しようとする人、新しい産業を始めようとする人がいると必ず「もっと慎重にやった方がいいよ、今のままでも十分暮らせているんだから。失敗したらどうするの？」と助言をする人が現れます。本人は親切心で忠告をしているつもりですが、実際にはビジネスで成功する可能性をつぶしているだけ。リスクを取れない人には、ほかの人と同じ暮らししか訪れません。
AIに仕事を奪われる前に、自分で稼げる場所を作る
西暦2025年は、AIが人間の仕事を奪い始める時代の元年になるといわれています。実際に今年がAIによって失業が増える時代の幕開けになるかは微妙ですが、数年以内であることは確実です。失業して仕事がなくなったらどうなるのか。先進国では失業者にベーシックインカムを支給して、最低限の生活を保障しようという考えがあります。日本では、月額6万円程度のベーシックインカムを支給してはどうかという民間の試算がありますが、これは生活保護で支給される金額の半分程度です。
しかしそもそも、ベーシックインカムなど財務省が全力でつぶしかねません。今でも生活保護が認められないで自殺する人たちが大勢いる日本です。生活保護制度を知らない貧困層を捕捉して助ける努力すらしません。厚労省は貧困層に10割負担の国民健康保険証をばら撒いて、国保に加入していない国民は存在しないといっています。10割負担は全額自己負担です。江戸時代は大家が店子の面倒を見たので貧乏でも飢え死にはめったにしませんでした。今の日本は江戸時代以下です。さらに、もしベーシックインカムが導入されると生活保護制度に取って代わるので、最低限度の文化的生活水準は今の半分程度に下がります。
AIの進化で今の雇用状況が大きく変化することは避けられないようです。人間が知能を持ったロボットに仕事を取られるという、有史以来初めての経験がこれから数年で起こります。これは日本だけで起こることではなく、世界中で起こることです。あとは、各国政府が国民の生活を保障できるかどうかが問題になっているだけです。このまま何もしないで変化を眺めていてもいいのですが、そのときが来てから何とかしようと思っても遅いでしょう。
もう遅いかもしれない
所得は上がらずに物価と税金だけが上がり続けるので、日本人の生活水準は下がっていくばかりです。コンビニ弁当は今や高級品。副業は当たり前で政府すら副業兼業を推進する今の時代、AIに仕事が奪われてしまうと、多くの国民が生活を維持できなくなるでしょう。今のところ運送業は人手不足ですが、完全自動運転の実用化は近そうです。数年後、運送業界はどうなっているのか。これは空想ではなく現実です。
仕事が取り合いになる時代には、ほかの人にはできないけど自分ならできる仕事があれば有利です。さらに、自分で需要を発掘して自力で稼ぐ力があれば、AIを使って稼ぐ側に回れます。ギグワークや単純労働の副業では不安しか感じません。何もしなければ、2年後には失業していて日銭も稼げなくなっている可能性さえあります。ホリエモンは「これからは人間は働かなくてもいいんだよ」などといっていますが、本人はいつ寝ているのか分からないほど仕事をしまくっています。
今すぐに何かを始めましょう。ホリエモンのようにAIの時代を見越していた人たちは、何年も前からすでに走り出しています。本当に役立つ情報は無料では手に入りません。無料で公開されている情報は、金にならない古い情報だからです。試行錯誤をして3年後を目指していては、永遠に稼げない可能性があります。そういう時代に入っています。もう仕事の取り合いが始まっていますから。
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ブログで本格的に記事を書いていた経験がなければ、自力で稼げるまでには2年から3年かかります。稼ぎやすいといわれるアダルトブログでも同じです。身につけなければならない知識と技術が多すぎるからです。さらに初心者は、アフィリエイトを始めてもAIが生成した記事にさえ負けるようになります。AIの記事に勝つには、市場を熟知した人間のマーケティングスキルが必要だからです。原理的にAIの文章は、開発する人間のレベルを超えることはできません。AIに勝つには自分のレベルを上げればいいのです。
本当に稼ぎたいなら、自力ではなく経験者のサポートを受けて、3年ではなく6カ月でブログを作ってしまうべきです。経験者のサポートがあれば、真偽不明の情報に振り回されず、稼げる記事の執筆に専念できます。アダルトでは集客できる記事数で収入が決まります。集客ができないような記事をいくら量産しても意味がありません。
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