アダルトアフィリエイトを簡単に始められるよう、DUGAやFANZAなどのASPでは、宣伝用の広告素材をいろいろと用意しています。広告素材は用途や種類によって広告効果が違いますから、より適切なものを使うようにしましょう。初心者が多用しがちバナー広告は、使う場面を間違えるとブログの印象を悪くします。広告素材の特徴をよく考えないで適当に使うと、せっかくのアクセスが無駄になるのです。
広告誘導など、送客が下手だと商品は売れない
アクセスはあるのに商品が売れないときには、広告の使い方や送客方法を見直してください。月に1000アクセスある記事なのに、たったのひとつも動画が売れないというブログもあります。初心者だと「アダルト動画って、こんなに売れないのか……」と落胆するかもしれませんが、ほとんどの場合、売れないのは誘導が下手だからです。効果的な送客はけっこう難しく、国土が広くて通販の盛んなアメリカで長年研究されてきました。
送客リンクに関しては、アダルトブログ WordPress ボタン コレクションで詳しく解説しています。合わせてお読みください。
広告ブロックで表示されない広告がある
ネットで広告宣伝をするときには、ブラウザの広告ブロック機能を意識しておく必要があります。
AdBlock、uBlockなどのブラウザプラグインは、画像のURLを見て広告を非表示にするので、ASPのサーバーから配信される広告画像は、こうした広告ブロックプラグインを使っているブラウザには表示されないと思ってください。
そのため、サンプル画像が広告素材として提供されているときには、その素材を自分のサーバーにアップロードしてから使うようにします。ASPにある画像をそのまま使うと、広告ブロック機能が有効なブラウザでは表示されないことが多いからです。
たとえば、DUGAでは以下の画像が使えますが、DUGAのサーバーから直接呼び出すと表示されない可能性があります。それは、画像のURLが次のようになっているからです。
https://pic.duga.jp/unsecure/{レーベルID}/{作品番号}/noauth/jacket_240.jpg
https://pic.duga.jp/unsecure/sodcreate/4061/noauth/jacket_240.jpg
広告ブロックプラグインは、URLを見てブロックする対象かどうかを判断しています。URLにduga.jpが含まれていると「ブラックリストに載っているURLだな」と分かるわけです。
「duga.jp」の部分がまずいわけなので、自分のサーバーに画像を保存して、あなたのURLで配信してください。そうすると、ブロックされないで広告が表示されます。
DUGAの作品ダイジェスト画像をダウンロードする方法
DUGAやFANZAのジャケット画像やサンプル画像は、広告ブロッカー対策として自分のサーバーに保存したものを使いましょう。DUGAのジャケット画像やサンプル画像は、ブラウザからダウンロードできます。
バナー広告とテキスト広告は、用途と効果が違う
バナー広告は貼り付けるだけで手軽に宣伝ができるので便利ですが、見慣れている人には広告効果が著しく低くなるという特徴があります。バナーは無意識に無視される傾向があるのです。
ですから、アダルト動画をアフィリエイトするときには、「○ この動画の詳細はこちら→」のように、自分で考えたテキストにリンクを張ったテキストリンクを使って誘導するようにしましょう。もちろん、テキストではなくボタンでもいいのですが、誘導するための適切な文章を考えるようにしましょう。
物販アフィリエイトよりアダルトアフィリエイトの方が、ASPへの誘導は柔軟にできます。クリックをしたくなるような言葉を使ったテキストリンクは、画像広告よりクリックされやすいので、ASPが用意した広告素材と併用すると効果があります。(ウソを書いて誘導するのは、もちろんダメです)
割引キャンペーンなどのように、顧客が得をする企画のために用意されたバナーは、キャンペーン告知記事のなかで提示すると効果があるので利用するようにします。
レビュー記事のなかでバナーを使うと宣伝臭が強すぎてレビューの信頼性が損なわれます。バナーを使う場面は慎重に選びましょう。迷ったら使わないのが正解です。
サンプル動画をブログの武器にする
DUGAのAPEXアフィリエイトでは、サンプル動画が見られる動画広告素材を提供しているので、記事の最後で動画を見せるだけで効果的な送客ができます。動画広告は、客寄せのお宝であり、送客時には武器にもなります。
○この動画の無料サンプル動画です。クリックで再生します。
サンプル動画などのような広告素材は、動画の配信が終了すると別の素材に差し替わることがあります。
そのような広告素材の変更は、アフィリエイトをしているサイトの運営者側で把握して対応するべきですが、実際に対応するのは大変で、即時対応は事実上不可能です。そうすると、アクセスがあっても効果的に送客できないことになります。
そうした事態に対応するため、サンプル動画広告素材が変更されても送客ができるよう、以下のようなテキスト広告などによる顧客誘導のための導線を併設しておく必要があります。
○この動画もおすすめ。ここをクリック
なぜ「ここをクリック」と書いてあるのかというと、ビジターに行動を促すためです。
使い慣れているサイトならビジターに迷いはありませんが、不慣れなサイトでは余計な行動を避けがちです。どう行動すればいいのかを教えて、行動してもらいましょう。かなり効果があります。